こんにちは、営業部の佐藤です。
福島県を台風10号が通過して五日が経とうとしております。皆様のところは台風の被害等ございませんでしたか?
福島市は幸いにも台風の直撃コースから逸れたものの福島市鷲倉では30年前に発生した8.5水害に匹敵する雨量が観測され、一部の河川ではかなり増水したところもありました。営業の帰り荒川河川敷が水没している光景をテレビ局のカメラが撮影している場面に遭遇しました。もし台風10号が福島市を直撃していたらと考えると大変な被害になっただろうと思います。
私の親友が北海道にいますが、遊びに行った芽室町や南富良野町が河川氾濫によってひどい状況になっているのを見ると自然災害の怖さをまざまざと感じます。
このような被害を目の当たりにし私が実感した事、いかに正確な情報を早く知る事が出来るか、これに尽きると思います。以前のブログで地震や台風など自然災害が発生した時に参考となるwebサイトのURLを貼りましたが、今回は台風や集中豪雨に特化したwebサイトのURLを貼りますので是非ご参考にして下さい。
数年前より海水温の上昇によって今まで以上に勢力の大きい台風が増えるのではないかと危惧されておりました。そんな時代が来たのかもしれません。
気象庁台風情報
現在日本近海で発生している全ての台風が表示されます。最大72時間後の予想進路をはじめ様々な情報を見る事が出来ます。一時間ごとに予想進路情報が更新されるのでお勧めです。
気象庁レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
気象庁高解像度降水ナウキャスト
http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
雨の降っている範囲と量がリアルタイムで分かります。最大一時間先の予想も確認出来ますので、断続的に降り続くのか一過性の雨なのか判断しやすいです。台風の進路に伴う雨雲の動きも分かるのでお勧めです。
気象庁過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
全国各地点の過去の気象データを検索出来ます。8.5水害の降雨量などを知りたいときにお勧めです。
国土交通省福島河川国道事務所(河川水位)
http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima/abukuma_gaikyou/suii.html
国土交通省福島河川国道事務所(雨量)
http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima/abukuma_gaikyou/uryou.html
一時間ごとの情報と十分ごとの情報が逐次更新されます。観測場所によって避難判断水位や氾濫危険水位など状況がリアルタイムで分かるのでお勧めです。気象庁のレーダー・ナウキャストと併せて見るとある程度の予測は可能だと思います。
福島県河川流域総合情報システム
http://kaseninf.pref.fukushima.jp/gis/
福島県河川流域総合情報システム(中通り北部①)
http://kaseninf.pref.fukushima.jp/dps/disp?disp=0401&mode=10&obsp=1796_4_82020000_5
福島県河川流域総合情報システム(中通り北部②)
県北の水原川、濁川、大森川、八反田川、産ヶ沢川、東根川、佐久間川、滝川、広瀬川、伝樋川の水位がリアルタイムで分かるのでお勧めです。
皆様のお役に立てれば幸いです。